転職後すぐに会社を辞めたくなった時に知っておきたいこと

様々な理由により入社後すぐにその会社を退職し、再び転職したいとか考える人もいるのではないでしょうか。本当に辞めてしまっても問題はないのか、そしてどのようなリスクがあるのかを知ったうえで決断しても遅くはありません。

すぐに辞めた後の転職活動でのリスクを知る

入社直後に転職活動をした場合、応募先に下記のように判断される可能性があります。

  • 忍耐力がない
  • 適応力がない
  • 他責の傾向が強い
  • また簡単に辞めてしまうだろう

人事採用側としては、すぐに辞められてしまっては困りますのでなるべく定着してくれそうな人を選びます。ですから、入社直後に明確な理由がないままに転職活動をすると上記のイメージを覆せず、なかなか転職先が決まらない可能性が高くなります。

勿論、辞めたいと感じている会社でネガティブな感情を持ったままダラダラと働きつづけるよりも、理想の会社に転職したほうが良いことは沢山あります。しかし、世間では責任感のない人と捉えられるなど、決して良い印象を持たれないことを頭にとどめておきましょう。

まずは会社を辞めたいと思う理由を明確にする

入社してすぐは、慣れない環境ですし、新たに人間関係を築いたり仕事を覚えたりとストレスのかかる時間は多くなります。そのため、一時的な感情として仕事をやめたいと感じる人は数多くいます。このような新しい環境への適応が原因の疲労やストレスなどを除いても現在の職場を辞めたいと思う場合は原因を明確化しましょう。そしてその原因が解決できそうかどうかも含め一度じっくりと転職するべきか考えてみましょう。これは、本当に転職すると決断する場合に、次の転職先を選ぶうえで非常に重要になってきます。入社後すぐに転職を考える人の主なが原因はいくつかありますので下記で説明します。

人間関係が原因の場合

転職での入社の場合は一緒に入社する人がおらず、部署や社内で孤独になるケースがあります。既に人間関係が構築されているチームや部署に馴染むのはなかなか難しいことです。しかし、今いる会社を辞めて転職をしたとしても、新たな会社で同じような悩みに直面する可能性は避けられません。まずは自らコミュニケーションを積極的に取り、やれることをまずはやってみましょう。また、なにか少しでも成果を出せば周囲から認められ、状況が大きく変化するかもしれません。人間関係は基本的にどのような会社でも避けられないということを考慮したうえで、それでも現状の人間関係に対して不満を感じるのであれば、転職をするのか考えてみましょう。

入社したらブラック企業だった場合

入社前に説明された残業時間は、残業代がでる分の残業時間だけで実はその後にサービス残業を強要させられてたなどということもあるかと思います。また、休日が非常に少なかったり、パワハラが横行している企業に入社してしまった場合には転職が頭をよぎるかと思います。労働基準監督署でアドバイスを求めたり、内部から変えるために努力したりすることもできるかもしれませんが、入社してすぐの社員が状況を変えることは簡単ではないことも事実です。そのような場合には、現職への転職を決断してしまった反省を踏まえつつ、転職活動を再開するのか考えましょう。

思ったのと違う仕事だった場合

これは未経験の仕事に転職した場合に発生する原因です。その仕事の一面しか調べておらず、全体的に把握しきれていなかった結果と考えられます。本当にその仕事に対して一切のやりがいを持てないのか、何か好きな部分を作ることはできないのか今一度考えることをおすすめします。

それでも退職をする場合

入社後すぐの転職活動はなかな厳しいということを考慮しても退職を決断する場合、最も重要なことは、その会社の退職理由をしっかりと説明できることです。この時に大切なのは、どんなに会社側の悪さが原因で退職をしたとしても、全ての責任が会社側にあるように伝えないことです。なぜなら、その企業への入社を決断したのはあなた自身であるためです。例えば、ブラック企業に入社してしまったとしても、「ブラック企業だったから退職した」と会社だけに責任があるような言い方は避け、「調べが足りなかった」などと言ったほうが、他責する人であるという印象を少なくすることができますし、しっかりと前回の反省を踏まえたうえで転職活動を行っているということを示すことができます。

また、入社後すぐの転職活動の場合には、活動が長期化する可能性も充分にあり得るため、貯蓄に余裕がない場合は働きながらの転職をおすすめします。

参考記事 転職に必要な費用とその内訳は?