介護や育児、病気等様々な理由で一度仕事を辞めた場合、どうしても職歴にブランクができてしまいます。採用担当者としては、その間何をしていたのかを気にする傾向にあります。今回のコラムでは、職歴にブランクがあってもしっかりと内定をゲットするための対処法をまとめました。
空白期間はしっかり説明できないと不利になってしまうことも
空白期間自体が不利になるというわけではありませんが、やはりその期間何をしていたのか明確な答えがない場合には、ブランクがない人と比べて選考で比較的不利になってしまうことは避けられません。しかし、しっかりと説明することができれば、採用担当者も単なるブランクではないという安心感をえることができます。そのため、まずは空白期間について何をしていたのか、そして今後同じような理由での休職の可能性があるのか等、しっかりと自分の言葉で説明できるようにしましょう。
採用担当者はブランクのある人をこう見ている
休職中の理由がしっかりと説明されていない場合、職歴にブランクがある人が応募してきた場合、採用担当者は職歴にブランクのある応募者に対して下記のようなイメージをもっています。
・同じ年代の人と比べてスキルが少ないのではないか
・ただ遊んでただけではないのか
・うちに入社しても数年後に同じ理由で辞めてしまうのではないのか
そのため、具体的な説明がない場合には、上記の理由で選考を落とされてしまう可能性があがってしまうのです。
自分にブランクがあるということをネガティブに捉えないように
上記で説明した通り、転職活動において企業側は職歴に空白期間があることを一切気にしないということはほぼありません。とはいえ、自分自身がその空白期間に対してネガティブなイメージを持ってしまうと、良い選考結果は得られにくくなってしまいます。
- まずは自分がどんなキャリアを歩んできたか
- その中で何を行いどのような成果を出したのか
- 休職期間中の学び
- これまでのキャリアと休職期間中の学びを応募先企業で生かしていくのか
この点を一度振り返ってみましょう。特に休職中でもスキルアップや勉強をしていた場合にはしっかりと説明し、向上心をもって取り組んでいたことを話しましょう。
ブランクに明確な理由がない場合
まずは、その空白期間何をしていたのか月ごとや週ごとなどで区切って振り返ってみましょう。その中で仕事に役立ちそうなことや、何かアピールに繋がるものはないのか考えてみましょう。また、転職活動が長期化してしまったという場合には、多くの企業に適当に応募するのではなく、しっかり一社一社見極めた上でエントリーをした結果であるはずです。応募する際には、その転職との向き合い方をしっかりと説明することで、ブランクのネガティブな印象を減らすことができるでしょう。
職歴にブランクがあって選考が上手くいかないときは
職歴にブランクがあることが引っかかって転職活動が上手く行かないと感じている場合、そのブランクを上手に説明したり、今後のキャリアに影響がないということを説明できていない可能性があります。そういった場合には、転職のプロである転職エージェントに相談することをおすすめします。このサイトを運営しているポテリクでも、職歴にブランクのある方の転職活動をサポートしております。転職に向けた相談でも構いませんので、まずはお気軽にご連絡ください。