面接で退職理由を聞かれたらどう答えるべき?

転職活動をする際、必ず聞かれるのが退職理由。人によって退職理由は様々ですが、採用担当者にとっては入社後も長く在籍してほしいため気になるポイントです。ポジティブな理由やネガティブな理由などそれぞれあると思いますが、どのように答えるべきなのでしょうか?

どうして面接官は退職理由を聞くのか

退職理由は面接官が必ずといってもいいほど聞く質問です。この質問を通してまず面接官は応募者の退職理由がポジティブな理由かネガティブな理由なのかを確認しています。そして、ネガティブな退職理由の場合には、注意を払っています。なぜなら、採用企業側もせっかく採用するからには、なるべく転職はしてほしくないと考えるからです。そのため、例えば前職の残業時間が膨大なことを理由に一切の残業をしたくないという求職者が、繁忙期にどうしても残業が発生してしまう会社に面接にきたとしても、面接官としては繁忙期の残業だけでも退職を決意してしまうのではないかと不安を抱えます。企業と求職者のミスマッチを防ぐためにも、この質問は重要になってきます。

退職理由を話す際のポイント

面接官は退職理由を通して、入社後に同じような退職理由で辞めてしまわないのかを確認しています。ですから、ネガティブな退職理由であっても、ネガティブなことだけを伝えるのではなく、なるべくポジティブな内容として伝えるよう心がけましょう。もちろん、もともとキャリアアップなどのポジティブな理由の場合は、その理由をそのまま伝えましょう。一方そうでない場合も、主体的にその退職理由を解消しようとしたなどのエピソードを交え、主体性を見せるなど、ポジティブな内容に変更できるようにしましょう。

また、自信をもって堂々と話すこともポイントです。おどおどした話し方だと、「退職理由に後ろめたいことがあるのかな」などの疑念を面接官が抱きかねないので気を付けましょう。

ネガティブな退職理由の場合の対処法

労働環境が劣悪ないわゆるブラック企業に勤めていた場合、具体的な数字とともに説明することが好ましいでしょう。例えば、「月に4日しか休みがなかった」などというエピソードは面接官側も具体的にどのような環境で働いてきたのかわかりやすくなります。このような場合、環境改善に向けて何かアクションを起こした場合は積極的に話すとよいでしょう。上記の例以外でも、他人のせいや環境のせいで退職したという形ではなく、反省を踏まえつつポジティブな退職理由に変換することで面接官にアピールするチャンスになります。

退職理由で避けたい話題

基本的には、正直に話すことが望ましいですが、福利厚生などの待遇面の話は避けるようにしましょう。これは、仕事内容や、やりがいではなく待遇ばかりを気にしているというネガティブな印象を与えてしまうかもしれないからです。 また、職場の悪口に終始してしまうことも、好ましくありません。あくまでも、ポジティブな印象を与えられるような話題を選ぶようにしましょう。

さいごに

面接において退職理由の説明は避けて通れない話題ですが、自信をもってしっかりと答えることが大切です。この質問は企業側と求職者側が入社後のミスマッチを減らすために重要な質問と考えているので、改めて転職の目的を考慮しつつ、しっかりと準備を行いましょう。